ドライカレー

浪花かっぱっぱおじさんの弁当日記(7/6)
● ドライカレー
まず、ニンニクとしょうがひと欠けをみじんに切って香りがでるまでフライパンで炒め、そこに粗みじんに切ったにんじん、たまねぎ、合びき肉を入れて更に炒めた後、水を加えてしばらくグツグツ煮た。
水気が飛んだら、そこにマヨネーズ、ケチャップ、カレー粉を加えて出来上がりや。な、簡単やろ。

【材料 弁当1人前】
・合いびき肉 200g
・たまねぎ 半個
・にんじん 1/3本
・にんにく、しょうが ひと欠け
・調味料 マヨネーズ(大さじ2杯)、ケチャップ(大さじ2杯)、カ
レー粉(大さじ2杯)、水(カップ1/2杯)
ところでカレー。俺は好きやなぁ。子らも大好きなんや。この日本でカレーいうたら国民食みたいなもんやからな。
俺の故郷は1時間ほど歩いて山を越えたら高知県境にたどり着くという愛媛県の山間僻地で、貧しい村やった。
せやから、小さいときはカレーいうたらそれこそご馳走やった。ルーはあの「りんごとはちみつとろーり溶けてる」バーモントカレーや。
具は、肉、にんじん、たまねぎ、じゃがいもの定番やったけど、いつも肉入りいうわけにはいかんから、そんなときはソーセージが入ってた。
それも品の悪いソーセージやったからカレーの中で膨張してプカプカ浮くんや。それでも、俺は嬉しいて、おふくろに何杯も何杯もおかわりをねだったもんやった。
もう40年近くも前の話やけど、その頃は山あいの村の蛋白源いうたら鯨の冷凍肉が主で、カレーん中に鯨の肉があるときは嬉しかったなぁ。カレーに鯨肉。今では信じられん取り合わせやけど、あの味が忘れられんなぁ。
ところで、カレーはどんな食材でもその中に包み込んでしまうから、野菜やったら何を入れてもええ。けど、家庭でつくるカレーいうたら、たまねぎ、じゃがいも、にんじんが定番になってる。
俺は思うんやがカレーににんじんはちょっと合わんのやないか。
何を入れてもええからにんじんで悪い訳やないけど、他になすやキャベツなんかのもっとカレーに合う野菜が仰山ある。それがなぜにんじんなのか。
これは、終戦後、子らの嫌いなにんじんを子どもにどう食べさそうかと考えた末の国策やないか。そんなことを思うんやけど、君はどう思う?
カレーについてはいろいろ言いたいことが山ほどある。続きは今度な。
2句ばかり 「お母ちゃん」「なんな?」と問われ「呼んだだけ」
おふくろの 声が聞こえる カレー鍋
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