おにぎり
浪花かっぱっぱおじさんの弁当日記(4/15)
昨夜はある先輩と京橋で飲んだ。
JR京橋駅で会うて、さて、どこに飲みに行こうか、飲食店街をうろうろしてたんやが、40数年前、俺が新入社員やった時分に歓迎会やら忘年会やらでよう行った「平八亭」が目についたんでそこに入ることにした。
そういえばあの頃の平八亭といえば鰹のたたきが有名で、注文したら大皿にてんこ盛りに出てきたもんやった。
それが懐かしく、ビールに続いてまずは鰹のたたきを注文し、それから刺身各種が1皿300円と安かったんで、サーモン、タイ、鰺のタタキの3品と手巻き寿しを2本注文した。

無料使用可能イラスト(⇒掲載ページはこちら)
昔に比べると鰹のたたきは分量がかなり少のうなった気がする。それに刺身もやや身が緩い。
平八亭もこの頃はちょっと疲れてきてるんかも知れん。
先輩はこれまでに4冊の詩集を出版してて、今でも自身のブログの中で新作を発表し続けてる。
俺も2ヶ月前に初めてこのブログを立ち上げたんで、しばらくブログ談義に花が咲き、ビール2杯に続いて芋焼酎の湯割に変わった頃から、お互いのボルテージが上がり始め止まるところなしや。
いろんな話が出入りして、一体、何が主題で何が副題やったんか、もうすっかり忘れてしもたけど、先輩があの自由律俳人山頭火の全集を買い揃えた話が特に印象に残ってる。
「あんな出鱈目なやつはおらん。大嫌いや」てなことを先輩はしゃべってたが、俺は「分け入っても分け入っても青い山」だとか「わたしはわたしでふくろうはふくろうで眠れない」てな感じの自由俳句にその昔惹かれたことを思い出しながら、先輩の話を楽しゅう聞いた。
やっぱ、こうして旧友相集い杯を交わしながらたわいもなくだべるんは、ホンマ、楽しいよなぁ。
家に着いたんは11時頃や。嫁はんや子らの弁当箱が置いてあったんで中を開けると、由美が俺の手づくりふりかけのごはんをそのまま残してた。
俺は勿体ないなぁ思い、ちょうど小腹もすいてたから、これをお茶漬けにして食べた。結構、旨かったで。
冷蔵庫を見たら材料がなんにもない。こりゃ、今から24時間スーパーに買物にいかなあかんなと思てたら、嫁はんが、「今週は水曜日に弁当作ってくれたから明日はパン飯にしてもええよ」と助け舟。
ほんで、今日の俺の弁当がこれ、うめぼし入りのおにぎり2個や。けど、どうもに不思議なんやが、俺はどうしても三角おにぎりを握ることがでけへんのや。なんぼ練習しても丸くなってしまう。
ホンマ、これはどうしたことやろか。
おにぎりイラストから転載(→掲載ページ)
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