グラタンほか
浪花かっぱっぱ親父の弁当日記(4/19)
● グラタン
浅野酒店はもうかれこれ40年はこの地で営業している立ち呑みの老舗なんや。
先代の大将の奥さんは地域の皆から「肝っ玉母さん」と慕われた人やったが、50歳の若さで癌でなくなり、それからは大将と息子の健ちゃんとで店を切り盛りし、その大将も数年前に引退したから、今は健ちゃん夫婦で店を取り仕切ってる。
大阪弁川柳に「お帰りて 嬉しいやんか 立ち呑み屋」という句があるけど、浅野酒店もお客さんがくると、「いらっしゃい」ではのうて「お帰り!」と迎えてくれる。常連の飲兵衛にとって気持ちの温かい我が家のような存在なんや。
いつものことやが、俺はこの店で飲むときの予算は1000円と決めてる。
夕べは、ビール大瓶1本(380円)、焼酎の湯割り(290円)と、当てにおでん(ジャガイモ、たまご 200円)、宇和島のじゃこてん(150円)を注文した。
締めて1010円。ちょっと予算オーバーやが、まあ、この程度はよしとしよう。
さて、今日の弁当や。
今日はグラタンにした。にんじんとジャガイモはいちょう切りにし、やや固めに煮た。
そのジャガイモと細切りにしたタマネギ、一口大よりやや小さめに切ったもも肉を、ニンニクをみじんに切ってフライパンで香りを立たせた中に入れ、塩、コショウ、豆板醤少々を加えてよく炒め合わせた。
鍋にバターを溶かし小麦粉を混ぜ合わせ、だまにならないように牛乳を流しいれてホワイトソースを作り、その中にさっき炒めたジャガイモやらなにやらの具を入れて混ぜ合わせた。
これを弁当形にしたサランラップの中に流し入れ、その上に水煮コーンと半切りにしたプチトマトを散らして粉チーズをたっぷり振りかけ、オーブントースターで焼いて出来上がり。
昨日のエビチリソースの味はややイマイチで、ナスの味噌まぶしはなかなか旨かったが、さて、今日のグラタンのお味の方はどやろ?
やや心配なかっぱっぱです。

使用無料イラスト(→掲載ページはこちら)
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