かぼちゃのお焼き、海苔入り卵焼き、リンゴサラダ、黒豆、かまぼこ、大根の焼酎漬け、散らし寿司


浪花かっぱっぱおじさんの弁当日記(1/17)
● かぼちゃのお焼き
● 海苔入り卵焼き
● リンゴサラダ
● 黒豆
● かまぼこ
● 大根の焼酎漬け
● ちらし寿司
① かぼちゃを一口大に切り分けて、レンジでチンし、柔らこうした。
② フライパンで、しょうがとにんにくのみじん切りを炒めて香りを出し、そこに合いびきミンチを加えて炒めた。
③ ①と②にパン粉を加えて塩こしょうし、小判形にまとめてフライパンで焼いた。

形は悪いけど、なかなか旨いでえ。
☆ 海苔入り卵焼き
卵焼きの海苔入り。

☆ りんごのサラダ
りんご、ハム、にんじん、茹で卵のサラダ。

☆ 黒豆とかまぼこ
正月の残りもの。

☆ ちらし寿司
筑前煮の残りを具にしてちらし寿司を作った。これがなかなか旨いんだ。

☆ 大根の焼酎漬け
おふくろの得意な大根の焼酎漬け。年末に田舎から送ってくれた。絶品です。

おふくろの大根の焼酎漬けについては、俺が文芸社から出版している「味な記憶」に、次のように書いて紹介したことがある。ここに再録しておこう。
おふくろは、都会近郊にある農家の主婦。おふくろは収穫した農作物をリヤカーに積んで近所に売り歩いているが、漬物を漬けるのが滅法うまいから、あるときから農作物と一緒に、大根や白菜、野沢菜などで漬物を作り、農作物と合わせて売り歩くことにした。その漬物の中で「大根の焼酎づけ」が、ひと包み50円という安さに加えその味のよさで近所の評判を呼んだ。
「おばちゃんの焼酎づけはホントにおいしい。また持ってきて」
行く先々でそう言われ、大根の焼酎漬けは文字通り飛ぶように売れた。大阪に住む俺のところにも、寒さがつのり畑の中に大根が肥え太る時期になると、おふくろはよう焼酎づけを送ってきてくれた。
漬物を食べるという習慣をあんまり持たへん俺も、おふくろの焼酎づけだけは別物で、寒さが厳しゅうなるとおふくろから焼酎づけが送られてくるんを心待ちにするようになった。
1度、大阪の居酒屋でその名も同じ「大根の焼酎づけ」と銘打った漬物を食べたことがある。けど、おふくろの作るそれとはもって否なるもので、おふくろのそれのほうが格段にうまかった。
日本は広い。おふくろと同じ大根の焼酎づけがどこかで作られているかもしれへん。そう思いインターネットで調べてみたら、大根の焼酎づけそのものは見当たらへんかったが、庄内地方で作られている干し大根の「でごづけ」いうんを見つけた。けど、レシピを見るとおふくろの焼酎漬けとはかなり違ってた。
ひょっとすると日本広しといえども大根の焼酎漬けはおふくろだけのものかもしれへん。そう思うとなにやら胸に高なるものがあるやないか。
レシピを紹介しよう。こうや。
① 5キログラムの大根(皮を剥いた正味のもの。大根の分量は最低5キログラムは欲しいところや)を、6センチ程度の長さに切って、大きいものであれば4つ割りに、小さいものであれば2つ割りにし、塩250グラムをまぶして、10キログラムぐらいの重しを載せて、3、4日下漬けする。
② ①の大根を漬け汁で洗ってうちあげ(水では洗わないこと!)ふきんで丁寧に拭く。
③ ②の大根に、ザラメ糖400グラム、35度の焼酎カップ3分の1、赤唐辛子数本、色粉少々、味の素小さじ4杯を加えて1キログラムの重しを載せ、冷蔵庫に3、4日保存して出来上がり。
俺は、漬物屋さんか誰かが、おふくろの焼酎漬けに本格的に取り組めば、きっと人気商品となって営業ベースに乗るに違いあらへんと信じてる。
それは手前味噌にすぎると笑わば笑え。それはおふくろの焼酎漬けの旨さを知らへんからや。
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