断酒日記再び
断酒日記再び(4/22)
私のこの断酒日記ブログに非公開で励ましの言葉をかけてくれる人がいるのだった。
年頃はかの人のブログからおして、私よりやや年配のようなのだった。
文面からおして人生の辛酸をなめ尽くして今を生きている人のようなのであった。
私の飲酒の記録にも、ちょっとずつでも前を向いて断酒に向かってがんばれと励ましてくれているのだった。
そのコメントを読むたび、私は恥ずかしくなるのだった。
そんなわけで、ときには私に、ブログに、飲んだ日にも、今日は断酒を守ったと書き込みたい衝動にかられることがあるのだった。
けれども、そんな噓を書き込んでなんになる。恥ずかしくても正直に飲酒の軌跡を書き留めておかなければならない。そして、きっと断酒を継続させる日を迎えようと思い直すのだった。
外では飲むことはあっても、断酒日記を書き始めてから、家の中では飲むのはやめているのだった。いや、2、3回は盗み酒をしたことはあるのだったが。
それもちょっとした進歩だと思うのだった。
妻は言うのだった。「あんたが飲まないと本当に焼酎が長くもつわあ。これまでよほど家の中でも飲んでたんやね」
その妻も、糖尿を患いながらも酒が好きで、毎日、アルコールを切らすことはないのだった。
けれども、酒はやめようと思えばいつでもやめられる。私はそんなにお酒が好きなわけじゃない。私はあなたのようにアルコール依存症になどなりはしない。そう思っているのだった。
その思いが怖い。つのればアルコールに依存するようになる。そうわかっていても、私には妻に何もいえないのだった。
あんたにだけはそんなことをいわれたくないという言葉がかえってくるのがわかっているからなのだった。
電子出版プラットフォーム「パブー」から、田中かわずのペンネームで、400字詰め原稿用紙で10枚程度の短編小説「桜」「みっちゃんへ」「ピヨピヨ」「ベロの辛抱」、中編小説「おばあちゃんへの贈り物」を電子出版しました。無料です。よかったら読んでね。
エッセイ「オレのリハビリ日記」をパブーから有料で電子出版しました。300円です。よかったら買って読んでね。
私のこの断酒日記ブログに非公開で励ましの言葉をかけてくれる人がいるのだった。
年頃はかの人のブログからおして、私よりやや年配のようなのだった。
文面からおして人生の辛酸をなめ尽くして今を生きている人のようなのであった。
そのコメントを読むたび、私は恥ずかしくなるのだった。
そんなわけで、ときには私に、ブログに、飲んだ日にも、今日は断酒を守ったと書き込みたい衝動にかられることがあるのだった。
けれども、そんな噓を書き込んでなんになる。恥ずかしくても正直に飲酒の軌跡を書き留めておかなければならない。そして、きっと断酒を継続させる日を迎えようと思い直すのだった。
外では飲むことはあっても、断酒日記を書き始めてから、家の中では飲むのはやめているのだった。いや、2、3回は盗み酒をしたことはあるのだったが。
それもちょっとした進歩だと思うのだった。
妻は言うのだった。「あんたが飲まないと本当に焼酎が長くもつわあ。これまでよほど家の中でも飲んでたんやね」
その妻も、糖尿を患いながらも酒が好きで、毎日、アルコールを切らすことはないのだった。
けれども、酒はやめようと思えばいつでもやめられる。私はそんなにお酒が好きなわけじゃない。私はあなたのようにアルコール依存症になどなりはしない。そう思っているのだった。
その思いが怖い。つのればアルコールに依存するようになる。そうわかっていても、私には妻に何もいえないのだった。
あんたにだけはそんなことをいわれたくないという言葉がかえってくるのがわかっているからなのだった。
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