たこ飯、ウィンナーとたまねぎの炒め物ほか
浪花かっぱっぱおじさんの弁当日記(4/7)
● たこ飯
● ウィンナーとたまねぎの炒め物
● ピーマンとじゃこの炒め物
● じゃがいものキンピラ
● 茹でたまごのチーズ焼き
● にんじんのグラッセ
夕べ帰ると、嫁はんの機嫌が悪かった。理由はいろいろあるんやが、大体において俺の方に非がある。いつやったか、俺はこんな川柳を詠んだことがある。
ときどきは 妻のカミナリ いる私
無料使用可能イラスト(⇒掲載ページはこちら)
ほんで、嫁はんと子らは寿司折りのようなんを食べてたようやが、「あんたの分はない。
あんたはわたしらが今日の昼に食べたかやくご飯の残りと野菜サラダを食べといて。そこにある焼酎は私用に買ったんやから飲まんといてよ」とのご託宣である。
俺はこういうときは逆らわない。逆らったらそれこそ、これも俺が詠んだ次のような川柳の目に会う。
ああいえば こういう君は 機関銃
かやくごはんは茶碗に盛ってみるとたこ飯やった。嫁はんがたこ飯を作るんは初めてのことなんで、どうしたんやろと聞いてみたかったが止めた。触らぬ神にたたりなし。
ほんで今日の弁当や。
たこ飯は夕べの残り。具はたこだけ。出汁や作り方は不明。
ピーマンは炒め煮にしてじゃこと和えた。なんと醤油と砂糖が切れていたので、塩コショウで味付け。
ウィンナーは1センチ幅に斜め切り、玉ねぎはざく切りし塩コショウして炒めた。
にんじんは湯がいて、バター塩コショウで炒めた。
じゃがいものキンピラについては、俺に思い入れがあるんで少々書いとこう。
もうかれこれ20数年前の独身時代のことやが、その頃、俺は料理に凝っていて、1人暮らしのアパートによう人を呼んで供応した。
朝早う起きて昼すぎまでかけて5~6品料理を作り、昼過ぎからその料理を当てに宴会をやるんや。
その頃の俺の料理の教科書はNHKが出してる「今日の料理」やった。
この今日の料理の春号に「京のおばんざい」と題してじゃがいものキンピラが掲載されたことがある。
作り方はいたって簡単。じゃがいもを可能な限り細く千切りし水にさらす。
フライパンに油を引き、しっかり水気を切ったじゃがいもをさっと、それこそ30秒ほどさっと炒め、酒と醤油を回しかけて火を止める。
そこに白ごまを回しかけ混ぜ合わせてできあがりや。
この料理は、レシピは簡単やが作ってみると存外むずかしい。
口の中でじゃがいもがシャキシャキ鳴るような感じに仕上げるんが理想やが、ちゃんと水気が切れてへなんだり、炒めすぎるとシャキシャキ感が消えるしもてべとつく。
俺はこれまでこのじゃがいものキンピラを何度も何度も作ったが、理想的にできあがったのは数10回しかない。
簡単なだけになかなか高度なテクニックを求められるんや。
俺はこのじゃがいものキンピラを勝手に「じゃがぴら」と名づけているんやが、さて、今日のじゃがぴらはどうか。
う~ん。残念ながらちょっとべとついてしもうた。失敗やった。
最後は茹でたまごのチーズ焼き。
茹でたまごだけやと芸がないなぁ思て、粉チーズがあったんで、茹でたまごに振りかけてオーブントースターで焼いてみたんや。
これは、結構、いけそうやで。
● たこ飯
● ウィンナーとたまねぎの炒め物
● ピーマンとじゃこの炒め物
● じゃがいものキンピラ
● 茹でたまごのチーズ焼き
● にんじんのグラッセ
ときどきは 妻のカミナリ いる私
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ほんで、嫁はんと子らは寿司折りのようなんを食べてたようやが、「あんたの分はない。
あんたはわたしらが今日の昼に食べたかやくご飯の残りと野菜サラダを食べといて。そこにある焼酎は私用に買ったんやから飲まんといてよ」とのご託宣である。
俺はこういうときは逆らわない。逆らったらそれこそ、これも俺が詠んだ次のような川柳の目に会う。
ああいえば こういう君は 機関銃
かやくごはんは茶碗に盛ってみるとたこ飯やった。嫁はんがたこ飯を作るんは初めてのことなんで、どうしたんやろと聞いてみたかったが止めた。触らぬ神にたたりなし。
ほんで今日の弁当や。
たこ飯は夕べの残り。具はたこだけ。出汁や作り方は不明。
ピーマンは炒め煮にしてじゃこと和えた。なんと醤油と砂糖が切れていたので、塩コショウで味付け。
ウィンナーは1センチ幅に斜め切り、玉ねぎはざく切りし塩コショウして炒めた。
にんじんは湯がいて、バター塩コショウで炒めた。
じゃがいものキンピラについては、俺に思い入れがあるんで少々書いとこう。
もうかれこれ20数年前の独身時代のことやが、その頃、俺は料理に凝っていて、1人暮らしのアパートによう人を呼んで供応した。
朝早う起きて昼すぎまでかけて5~6品料理を作り、昼過ぎからその料理を当てに宴会をやるんや。
その頃の俺の料理の教科書はNHKが出してる「今日の料理」やった。
この今日の料理の春号に「京のおばんざい」と題してじゃがいものキンピラが掲載されたことがある。
作り方はいたって簡単。じゃがいもを可能な限り細く千切りし水にさらす。
フライパンに油を引き、しっかり水気を切ったじゃがいもをさっと、それこそ30秒ほどさっと炒め、酒と醤油を回しかけて火を止める。
そこに白ごまを回しかけ混ぜ合わせてできあがりや。
この料理は、レシピは簡単やが作ってみると存外むずかしい。
口の中でじゃがいもがシャキシャキ鳴るような感じに仕上げるんが理想やが、ちゃんと水気が切れてへなんだり、炒めすぎるとシャキシャキ感が消えるしもてべとつく。
俺はこれまでこのじゃがいものキンピラを何度も何度も作ったが、理想的にできあがったのは数10回しかない。
簡単なだけになかなか高度なテクニックを求められるんや。
俺はこのじゃがいものキンピラを勝手に「じゃがぴら」と名づけているんやが、さて、今日のじゃがぴらはどうか。
う~ん。残念ながらちょっとべとついてしもうた。失敗やった。
最後は茹でたまごのチーズ焼き。
茹でたまごだけやと芸がないなぁ思て、粉チーズがあったんで、茹でたまごに振りかけてオーブントースターで焼いてみたんや。
これは、結構、いけそうやで。
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