断酒日記再び(11/3)
■ 母
「元気だよ」電話で母が嘘をつく
数年前に私が詠んだ川柳である。この川柳の「母が」の部分を「母に」と変えれば、まったく違った意味になる。
「元気だよ」電話で母に嘘をつく
父は10数年前に死んで、今、母は田舎で1人暮らしている。
母も年老いた。近くにすんでいる姉が面倒をみてくれているから、私はその母のことを姉に頼りっぱなしである。
毎日、母のことを考えない日はないが、ここ1年ばかり電話もしていない。いや、できないのだ。
電話口で母の声を聞いたら、泣かずにいられないことはわかっている。母には心配をかけたくはない。心の中で自身のふがいなさを詫びるしか、今の私にはできないのである。
定時制高校に通っていたころに詠んだ川柳がある。こうだ。
ふるさとの便りをかばんに夜学生
母が恋しい。
そういえば、大阪に出てきたころに私が1人カラオケで歌う歌は、決まってさだまさしの「案山子」だった。涙に曇って最後まで歌いきったことはなかったっけ。
昨日もアルコールを飲んでしまった。
電子出版プラットフォーム「パブー」から、田中かわずのペンネームで、400字詰め原稿用紙で10枚程度の短編小説「桜」「みっちゃんへ」「ピヨピヨ」「ベロの辛抱」、中編小説「おばあちゃんへの贈り物」を電子出版しました。無料です。よかったら読んでね。
エッセイ「オレのリハビリ日記」をパブーから有料で電子出版しました。300円です。よかったら買って読んでね。
「元気だよ」電話で母が嘘をつく
数年前に私が詠んだ川柳である。この川柳の「母が」の部分を「母に」と変えれば、まったく違った意味になる。
「元気だよ」電話で母に嘘をつく
父は10数年前に死んで、今、母は田舎で1人暮らしている。
毎日、母のことを考えない日はないが、ここ1年ばかり電話もしていない。いや、できないのだ。
電話口で母の声を聞いたら、泣かずにいられないことはわかっている。母には心配をかけたくはない。心の中で自身のふがいなさを詫びるしか、今の私にはできないのである。
定時制高校に通っていたころに詠んだ川柳がある。こうだ。
ふるさとの便りをかばんに夜学生
母が恋しい。
そういえば、大阪に出てきたころに私が1人カラオケで歌う歌は、決まってさだまさしの「案山子」だった。涙に曇って最後まで歌いきったことはなかったっけ。
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