断酒日記再び(11/22 断酒会出席) - 最近のトピックスや弁当作り・断酒生活そのほかもろもろ日記

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断酒日記再び(11/22 断酒会出席)

■ カラオケの誘い
 
 昨日は、断酒例会に出席した。3回目である。そして断酒継続16日目。たかが16日、されど16日。1日断酒あるのみ。
 
 断酒例会の模様などについては、今日から3回にわたって、このブログに「断酒会って何?(その1)(その2)(その3)」と題して、会話形式で書いて見ようと思っているので、関心のある人は読んでネ。

 例会が終わったちょうどそのとき、マナーモードにしていた携帯が鳴った。開くと妻からである。

 「今日、仕事の関係で茨木市駅近くで飲み会があってん。そのあと、一人でジャンカラ(注:ジャンボカラオケ)で歌を歌ってるから断酒会が終わったらこない?」との誘いである。

 妻はカラオケ大好き人間で、1ヶ月に2、3回は、一人でまたは誰かを誘ってカラオケにいく。

 私はOKの返事をした。

 ジャンカラについて、指定の部屋に入ると、妻はいい調子で歌を歌っていて、私もそれに加わった。
  
 ジャンカラは飲み物、食べ物、持込自由である。
 
 妻が言った。「コンビ二でビールでも買ってくる?」

 (おいおい、俺は今の今まで断酒会にいってたんやで)心の中でつぶやくが口にはしない。

 これまで、断酒する、断酒すると声高に宣言しながら、1週間ともたなかった私は、妻に、狼少年と称されている。今回の断酒もまだ信用されてはいないのだ。

 今回は違うぞというところを見せなければならないが、まだ断酒16日目。大げさな言い方はやめておこう。不言実行である。

 「いや、ちょっと今日は遠慮しとくわ」私は小さく、しかし決然と答えた。まあ、「決然と」というのは噓だけどネ。
 
 カラオケは午前2時まで続いた。当然のことながら終電はない。私はチャリンコだが妻は歩き。私がチャリンコを押して、2人して家まで小1時間歩いた。

 家についたのが午前3時過ぎ。それから3時間ほど寝て午前6時に起き、子らと私の弁当(今日の弁当はこの記事の最後に掲載してるよ)を作った。 
 
 これまでなら、カラオケを歌いながら、缶ビールを何本か転がし、家に帰ったらバタンキュー、子らにはお金を持たせて「今日は学校のパン飯やで」といい、私は私で頭をガンガンいわせながらご出勤。仕事をしている振りをして、ただボーっと1日を過ごすところだが、アルコールを飲まないと、こういうことができるのである。

 体調が上向いてる証拠だネ、きっと。

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■ 断酒会って何?(その1)

 「おっ、いっちゃん、久しぶりやな。3ヶ月前にみっちゃんの店で飲んで以来やな。元気にしてるか。どや、久しぶりに、今晩、みっちゃんの店で一杯やろか。え、なんやて、 今、断酒してるて? アハハ、また狼少年か。これで何度目の断酒や。少なくとも、俺はいっちゃんから20回は聞いてるで。もう、そんなん、でけへんことはやめとけ、やめとけ。いっちゃんも、もう今年で59歳やろ。そんなに先は長うない。太く短く生きたらええやん。酒がのうてなんの人生や。なあ、断酒なんかやめて、隣のよこさん誘うて、3人でみっちゃんの店にいこ、いこ。ほんで、断酒快気祝いでもしよやないか」

 「さーさん、俺、今回は本気やねん。本気で断酒しよう思てんねん。最近、体調がよくなくてな。会社の健康診断の結果も、肝臓の数値、γ-GTP、ALT、ASTが軒並み基準オーバーで、肝障害いう判定をもらったし、コレステロールの数値も高うてな、脂質異常症やていわれた。まあ、以前から検査の結果はようなかったけど、今回はもうあかん。背中もチリチリ痛むし、乳の周りもやけに痒い。尿も変に黄色いし、鏡で顔を見たらなんかどす黒い。それに、さーさんも知ってるように、俺はHBSb型肝炎の抗原も持ってる。最近は、飲んだらしんどうて、しんどうて、汚い話やけど、風呂にもあんまり入らんなった。飲んだ日は、次の日に疲れが残って、碌に仕事もできん。医者は肝硬変かも知れへんから、早く大きな病院で精密検査を受けるようにというてるけど、こりゃあ、病院で検査したら、即、入院てなことになりそうや。なんども断酒や節酒を決意しても失敗を繰り返し、そのたびに酒量が増えて、これは間違いなくアルコール依存症や。こんなんしてたら、そのうち3軒隣りのアル中のおっさんのように、アルコール性てんかんとかなんとかで、救急車を呼んでそのままご臨終なんてこともありえそうや。それは具合が悪い。まだ、子らは高校生やしな。ここで死ぬわけにはいかんのや。せやから、もう、今度こそ酒をやめたろ思てる」

 「いっちゃん、この前の断酒のときも似たようなこというてたで。ほんでも3日と持たなんだやんか。今回もきっと、おんなじことになるで。再飲酒して、余計、その反動で酒量が増えることになるんちゃうか。それより、俺みたいに1週間に2日は必ず休肝日を作るとかなんとかして、量を減らすようにしたらどうや。一挙にやめるよりそのほうがやりやすいやろ。一挙にやめたろ思うから無理がくるんや」

 「それができたらいうことはないんやけどな、これまでもさーさんのいうように、休肝日を作ったり量を減らそう思て努力はしてきたんやけど、結局、元の木阿弥になって、いや、それ以上に飲んでしまうことになった。もう、ええやん、飲んだれ、飲んだれ、てな感じで際限がのうて、意思が弱いというんか、まったく情けのないこっちゃ。ほんで、これは一人ではどうしようもない思て、今回は思い切って断酒会に入ることにしたんや」

 「ほお、断酒会か。聞いたことはあるけど、それってどこにあるんや」

 「ここ、地元の高槻にもあるし、茨木にもある。全国的な組織やから、日本国中、どこにでもある。断酒会に入ったら、断酒例会いうてアルコール依存で悩んでる人が集まって、体験談を話し合う場に出席するんや。俺も、茨木の断酒例会に入会した。入会したんは1ヶ月ほど前で、例会は毎週水曜日に開かれててな、昨日もいったんや。最初例会にいったときは、俺、参加者の前で断酒を誓ったんやけど、4日目に再飲酒してしもて、それから1週間ほどずるずる飲み続けた。せやから、次の例会はなんか行きずらくて欠席した。ほんでも、やっぱ、これじゃあかん思てな、2週間前に再度例会に出たんや、で、再度断酒を決意し、今日までなんとか断酒を継続してる。今日で断酒16日目やねん」


 「なんや、大げさに断酒断酒いうから、前に俺と飲んだときから3ヶ月は断酒してるんかと思たら、まだ2週間か。いっちゃん、ホンマにその断酒例会に参加して断酒できるんか? そんなんよりも医者にいって薬もろたほうがええんちゃうか。体験談聞くだけで断酒が継続できるなんてのはなんか非科学的で眉唾もんやな。アルコール依存の治療にはアルコールを飲むんが嫌になる抗酒剤を服用したらええて、以前、どっかで聞いたことあるで。これだけ医学が発達してるんや。アルコール依存に効くいい薬があるに違いあらへん。いっちゃんも、病院でその抗酒剤を処方してもろたら、アルコール依存も一気に治るんちゃうか。まあ、それはともかく、その体験談を聞くだけいう断酒例会はどんな雰囲気なんや?」

f4334.png

 「茨木の場合は、断酒会の役員さんが市民会館なんかの会議室を借りてくれてて、例会はその会議室でやってる。会議机を四角に並べて、出席者みんなが対面して座って、ほんで、断酒会の長老みたいな人が司会進行するんやけど、まず最初に、みんなで『断酒の誓い』を唱和する。こうや。

1 私たちは酒に対して無力であり、自分ひとりの力だけでは、どうにもならなかったことを認めます。
2 私たちは断酒例会に出席し、自分を素直に語ります。
3 私たちは酒害体験を掘り起こし、過去の過ちを素直に認めます。
4 私たちは自分を改革する努力をし、新しい人生を創ります。
5 私たちはもとより、迷惑をかけた人たちに償いをします。
6 私たちは断酒の歓びを、酒害に悩む人たちに伝えます。

 あとは司会者が順番に名前を読み上げて、読み上げられた参加者は、その場にたって、自らの酒害体験を話す。一人ひとりの持ち時間に制限はない。そやから、あいさつだけの人もいるし、結構長く話す人もいる。あんまり長いと他の人の話す時間がなくなるから、そんときは司会者が発言者に話を切り上げるよう促す。断酒会では、この体験談をもっとも重視してるんや。体験談には最低限のルールがある。まず、いいっぱなし、聞きっぱなし。とにかく、酒害体験を話し聞くという会なんや。だから、発言内容が間違ってると思ても批判したり非難はしたらあかん。断酒例会では、家族の参加を重視してるから、アルコール依存者の体験談と合わせて、家族も家族としての体験を話す。そして、例会で聞いたことはその部屋に置いていく。つまり体験談の秘密を守るいうことやな。要するに、例会は酒害体験を話し、聞くことに終始する。これを茨木の例会では2時間やる。そして締めに皆して『心の誓い』と家族の人が『家族の誓い』を唱和してお開きになる。心の誓いと家族の誓いはこうや。


◇ 心の誓い
 
 私は酒害から回復するため、断酒会に入会しました。これからは例会に出席して酒を断ち、新しい自分を作る努力をします。
 多くの仲間が立ち直っているのに、私が立ち直れないはずがありません。私も完全に酒を止めることができます。
 私は心の奥底から、酒のない人生を生きることを誓います。

◇ 家族の誓い
 
 私は夫(子ども・妻)の酒害に巻き込まれて悩み、苦しみました。アルコール依存症は家族ぐるみの病気です。病気だから治さなければなりません。また治すことができます。
 これからは酒害を正しく理解し、互いに協力して心の健康を回復します。私は断酒会の皆様とともに、幸せになることを誓います。
 
(明日のブログ記事「断酒会って何?(その2)」に続く予定)


■ 今日の弁当
 
 上に書いたように、昨夜は妻とカラオケにいって午前3時帰宅。午前6時に起きて作りましたぞ。

500241122弁当

241122弁当全体

◇ にんじんのキンピラ、ウィンナー

 にんじんは千切りにして炒め、醤油で味付けして白ゴマで和えた。これってキンピラじゃなくてゴマ和えというべき? ウィンナーは炒めただけ。

241122ウィンナー、ニンジンきんぴら

◇ ほうれん草のおひたし、卵焼き

 ほうれん草は湯がいて醤油で味付け、鰹節を混ぜた。卵焼きにもほうれん草を入れてみたが、どうしてもほうれん草が卵の真ん中にこないんだなあ、これが。

241122たまごやき、ホウレンソウ

◇ ちくわとキャベツのサラダ

 ちくわは輪切り、キャベツは柔らかく湯がいて、塩こしょうし、マヨネーズでサラダに。

241122ちくわとキャベツのサラダ



aki.jpg



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コメント
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もう、半月の断酒なのですね。
1日、1日の積み重ねって本当に大切ですね。

奥様とカラオケを楽しまれるってすごく羨ましいです。
お二人の時間を大切に過ごされているのですね。。。

奥様も太郎さんの断酒を少しずつ認められているのではないですか?
これまでの経緯があるから、なかなか表面には出されないと思いますけど、応援している気持ちがあるから無理強いはしないのだと思います。

回復も1歩ずつお二人で歩まれて下さい。

2012-11-22 20:34 from ぽんた

浪花太郎さん。こんばんは。
カラオケで酒無しは辛そうですね。
でも、断酒によって、今まで出来ていなかった事が出来る時って嬉しいですよね。

2012-11-22 23:26 from 断酒ブログ管理人(T8)

管理人のみ閲覧できます

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2012-11-23 06:14 from -

はじめまして

まめやん、はじめまして(本当はまめやんさんと呼ぶべきなのでしょうが、それでは呼びづらいので、まめやんと呼ばせていただきます)。
酒との付き合い方は人それぞれかと思います。
まめやんもコメントからすると、まだ俺のオルコール依存度はそんなにひどくはない、けど、今、やめなければやばいのではといった思いをもたれているように、その文面から感じられます。
つまりは、俺の場合は大丈夫という域(否認)はこえてて、自身のアルコール依存度に気づかれているように思います。
けれども、もう一山ありそう…。
私も、身体的には、いわゆる底つきまではいっていないので、どこまで断酒が続くのかまったく自信がありませんが、底をつたときはすべてがおわりだという予感はあります。
そうならないよう、きっと今のうちに断酒したい。そんな風に思っています。

2012-11-24 06:23 from 浪花太郎 | Edit

お久しぶり

 ぽんたさん、コメント、ありがとう。
 私の断酒の本気度については、妻はまだまだ懐疑的ですが、それでも、私の断酒が妻の摂酒量の減少につながっているようです。
 これってきっといい兆候ですよね。
 借金のことこれあり、妻とのことはこれからどうなるかわかりません。が、断酒が夫婦の関係をいい方向に向かわせることを祈っています。
 今はそんなに詠んでいないけれど、2、3年前はよく川柳を詠みました。その中にこんな作品があります。
 大掃除 あんたも一緒に 掃いたろか
 時間やで 壁塗りそこらで はよいこか
 妻の分 ちょっと大き目 半分こ
 ダイエット やった結果が これかいな
 
 ちなみに、妻はカラオケで、イグザエル、いきものがかり、松田聖子なんかが得意でよく歌います。
 私は、もちろん、ご演歌です。
 では、また。

2012-11-24 06:42 from 浪花太郎 | Edit

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