断酒99日目 アルコール依存の否認 - 最近のトピックスや弁当作り・断酒生活そのほかもろもろ日記

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断酒99日目 アルコール依存の否認

■ 今日(2月13日(水)は断酒99日目

 昨日、断酒98日達成。たかが98日、されど98日。1日断酒あるのみ。

 アルコール依存症は「否認」の病だといわれます。アルコール依存症における否認とはどういうことか。なぜ、アルコール依存を否認しようとするのかなどについて、私なりに考えをまとめておこうと思います。

■ アルコール依存症 3つの否認

 アルコール依存症の特徴の1つに「否認」があります。

◇ 本人による否認

 他の病気の場合、例えば胃潰瘍を考えてみましょう。胃がチクチク痛むので、お医者さんに診てもらって、胃潰瘍だと検査結果を告げられた場合、「それはおかしい、私が胃潰瘍であるはずがない」と、その診断結果を否認する人はまずいません。

 しかし、アルコール依存症の場合は、自らそれと意識してお医者さんに診てもらう場合は別でしょうが、家族や近親者などに連れられて病院にいき、お医者さんからアルコール依存症だとの診断を下されたとしても、多くの患者はそれ結果を受け入ようとせず、私に限ってそんなことはないと否認しようとします。

 なぜでしょうか。それは、アルコール依存症であることを認めてしまうと、もう、アルコールが飲めなくなってしまうからです。そうです。否認は、自分の飲酒を守ろうとするための自己防衛手段なのです。

 この否認にも、飲酒時の否認と断酒して後の否認があります。断酒が継続できていると、私はもう大丈夫なのではないか。アルコール依存症は治ったのではないかという思いや、私は断酒できているのだからそれで十分だ。それ以上、私に何を求めるのかといった感情が芽生えてくることがあります。

 前者の感情はアルコール依存の再発につながっていきますし、後者の感情は断酒によって新しく生まれ変わる気持ちを否定しようとするものです。

◇ 家族、親族やお医者さんによる否認

 アルコール依存の否認は、本人だけに見られるものではありません。往々にして、家族、親族やお医者さんにも見られることがあります。

 以下に、アルコール依存の本人による否認、家族、親族やお医者さんによる否認の順に、その否認の内容を詳しく見ていきたいと思います。

■ 本人によるアルコール依存の否認

 否認は先に述べたように、アルコール依存者が自身の飲酒を守ろうとする手段ですから、依存者は、事実の過小評価、歪曲、行動の合理化、一般化、はては相手に対する攻撃、あるいはこれらの理由付けを複合させて、アルコール依存の事実を否認しようとします。

 否認の例をあげましょう。

◇ アルコール依存の否定の例
 
・ 私にアルコール問題はない。ただ、肝臓の数値が悪いだけだ。
・ 私は1週間に1回は必ず休肝日をつくっている。アルコール依存者にそんなことができるか。
・ 私は、毎日、1、2合しか飲んでいない。自分の適量はわかっている。昨日はたまたまちょっと飲みすぎただけだ。
・ 医者は肝臓は悪くないといっている。
・ これでも昔に比べたら随分量は減った。これからも徐々に減らしていく。アルコール依存になんかなっていない。

◇ アルコール依存の事実の過小評価の例

・ 私はアルコールをやめようとおもえば簡単にやめられる。ちょっと最近飲みすぎているだけだ。
・ 私はこんな連中ほどひどくはない。まだ大丈夫、酒を止めてみせる。もう少し様子をみてくれ。


◇ アルコール依存の歪曲の例

・ 適量のアルコールは、むしろ健康によいと医者がいっていた。昨日はちょっと飲みすぎたが、いつもは私の酒量は適量の範囲にとどまっている。

◇ アルコール依存における行動の正当化、合理化の例

・ あなたのいうことは他人には当てはまっても、私にはあてはまらない。私の場合は特別だ。
・ 病気で飲んでいるのではない。妻の態度がわるいからだ。
・ 仕事が忙しすぎて、ストレス解消の手段として飲んでいるだけだ。病気で飲んでいるのではない。
・ 確かに結構飲んでいるが、仕事にはちゃんといっている。アル中のように街中をウロウロしたり、駅前でゴロゴロすることなんてない。
・ 自分の家系は大酒飲みは多いがアル中はいない。だから、私は大丈夫だ。
・ 糖尿の気があるので、焼酎にしている。医者からもらった薬もちゃんと飲んでいる。
・ ちゃんと化粧だってしています。子供もきちんと育てました。暴力も振るうことはありません。

◇ アルコール依存における一般化の例

・ 俺たち職人は、昔からみんな酒を飲んで仕事をやってきた。
・ うちの会社では、社長以下みな酒を飲む。飲まないと仕事にならないんだ。


◇ アルコール依存における攻撃の例

・ 自分で稼いだ金で酒を飲んでどこが悪い。
・ こういうときに患者を救うのが、医者たるあんたの責任じゃないか!
・ 俺にアルコールの問題があるというなら、おまえには糖尿の問題があるじゃないか!


◇ アルコール依存における退行の例

・ 飲んで死ねたら本望だ。もう、ほっといてくれ!
・ 俺は、60歳まで生きれば十分だ。どうせ、一人寂しく酒を飲んで死んでいくしかないんだ。

 
 上にあげたのはほんの一例で、アルコール依存者はお酒を飲みたいがために、どんな方便でも活用しようとします。とにかく、アルコールを飲むことを止められたくないのです。

 アルコール依存の治療は、まず、本人に自身がアルコール依存にかかっていることを気づかせることからはじまります。
 
 これは逆にいえば、アルコール依存の治療は、本人の「気づき」があれば前に進む可能性があることをも意味しています。もっとも、気づいたとしてもそれからが大変ではありますが。

 アルコール依存症の気づきについては、底付きとの関連で別の機会に考えてみたいと思います。

 今日はこの辺にして、次回は本人による断酒後のアルコール依存の否認について考えてみましょう。

                                 今日のポイント

○ アルコール依存症者は酒を飲みたいがために、あらゆる理由付けを駆使して、依存の事実を否認しようとする。
○ アルコール依存の否認には、断酒後の否認の問題もある。
○ アルコール依存の否認は、本人だけにとどまらない。家族、親族の否認、お医者さんによる否認もある。




        


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はいはい、私がほとんど使った手立てです。
医者の否認の例として、患者が明らかにアル症と思われても、アル症と診断したら、”治る見込みのない厄介な治療をしなければならないので否認する” というのもあります。
内科医はこうして「酒を減らしなさい」とだけ患者に注意して完結します。

2013-02-13 21:48 from yamadagaga | Edit

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