25.12.20発売の映画ＤＶＤ紹介
■ 今日（１２月２０日）発売される映画のＤＶＤやブルーレイ
シネマトゥデイ（→コチラ）によると、本日（12月20日）発売の映画のＤＶＤやブルーレイは次のとおりです。
12月20日 アート・オブ・ラップ
12月20日 奇跡のリンゴ
12月20日 絶叫学級
12月20日 遠くでずっとそばにいる
12月20日 映画はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険
12月20日 25年目の弦楽四重奏
12月20日 私は公務員だ
12月20日 寄生霊
12月20日 ワールド・ウォー Z
12月20日 ベネディクト・カンバーバッチ 僕が星になるまえに
12月20日 風と共に去りぬ!?
12月20日 アイアン・フィスト
12月20日 黒い殺意
12月20日 フェニックス ～約束の歌～ スペシャル・エディション12月18日 『ハル』 初回限定豪華版
サイト「最新映画ＤＶＤ、ブルーレイの購入、レンタル最安値情報」では、これらのうち、下の作品の概要、ＤＶＤ、ブルーレイの購入、レンタルの最安値情報を掲載しています（→コチラ）。
12月20日 アート・オブ・ラップ
12月20日 奇跡のリンゴ ＤＶＤ2枚組（掲載）
12月20日 絶叫学級 ＤＶＤ（掲載）
12月20日 遠くでずっとそばにいる（掲載）
12月20日 映画はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険
12月20日 25年目の弦楽四重奏（掲載）
12月20日 私は公務員だ
12月20日 寄生霊
12月20日 ワールド・ウォー Z（掲載）
12月20日 ベネディクト・カンバーバッチ 僕が星になるまえに（掲載）
12月20日 風と共に去りぬ!?
12月20日 アイアン・フィスト（掲載）
12月20日 黒い殺意
12月20日 フェニックス ～約束の歌～ スペシャル・エディション（掲載）
さあ、皆さんならどの作品のビデオを購入またはレンタルしようと思いますか。
映画レビューサイト（ヤフー映画、みんなのシネマビュー、ツイート「ＣＯＣＯ」、Movie Walker）のレビュー結果を一覧表にしてみました。
※ 25.12.20現在
どれもなかなかおもしろそうですが、ヤフー映画で５点満点中平均４点越えしている「奇跡のりんご」と「フェニックス～約束の歌～」が特におススメです。
「奇跡のりんご」は、無農薬りんごの栽培に挑戦した実際にあった話の映画化、「フェニックス～約束の歌～」は韓国映画で、おかしくも悲しい人間劇です。
下に、それぞれの映画のレビュー記事を１つづつ掲載しておきます。
◇ 「奇跡のりんご」のシネマビュー
・ いい評価 「fortunate orange juice」さんのシネマビュー
結果的に、成功を収めたから奇跡になる。今この時も奇跡になりうる答えを探し続けている人がきっとどこかにいるだろう。
途中で断念してしまった人もいるだろう。何も農業に限ったことではない。
「俺があきらめるってことは、人類があきらめるってことだ！」
悪い意味ではなくて、たまたまそれがリンゴ栽培だったというだけで、これが他の業種だったとしても、木村さんの物事を追求する姿勢は何も変わらないのだと思う。
話題となったＮＨＫの番組も原作も未読。ドキュメンタリーではないから、誇張しすぎなところもあるだろうし、演出的にファンタジーチックな点も僅かにある。(感動の実話完全映画化との大々的宣伝は、逆に抑えてほしいと思う)
脚本に監督の名前があるが、「喫茶店で脚本を読んだ」とおっしゃっているし、ベースの内容に後からディテールを加えた形の共同脚本らしい。
近年の中村作品とどこか違うような雰囲気を感じたのは、実話が元だという他に、そんな点も影響しているのかもしれない。
前半の学生時代のエピソードはぎゅぎゅっと凝縮してもらい、無農薬農法を始めてからの日々をもっと見てみたかった。
周囲の人たちが理解を示してくれるようになるタイミングも少々違和感がある。久石譲さんの音楽も、シーンによってはいささか荘厳すぎる。
それでも、やはり涙しそうになるのは、一面に花が咲いた瞬間でもなく、やっと手にしたリンゴをかじる瞬間でもない。
妻が、子供が、義父が、不平不満を言わずに、彼を想ってとる行動や発言なのだ。
誰に褒められるでもなく、むしろ後ろ指さされながらの終わりが分からない長い長い年月。
現実は何倍も何倍も大変だったろう。
金銭的にも行き詰まり、木村さんひとり、岩木山に入るエピソードは全くフィクションでもないらしい。
ついさっきまで絶望しかなかったのに、数分後に希望を発見する。そのヒントは果てしなく遠いものではなくて、実は身近なところでも目にしていたもの。
もしかしたら、思ってもみなかったところに行方を示すものあるのかもしれない。ごくたまには、人生そんなこともあるよって。だから諦めるなよって。
「ずっと照らしてください。」 劇中のセリフのように、ベースに温かさを感じる主演のお二人。
サダヲさん。悲惨な話をそのまま描くのは嫌だったという監督の意向を考えると、ぴったりだ。
菅野ちゃん。笑顔はもちろん可愛いのだけど。涙する表情に奥行きを感じる。言葉の奥に秘められた感情が、染み出てくるような。誰にも言わない内に秘めた芯のようなものが、
一瞬だけ壊れてしまいそうになる台所での泣き顔が特にいい。
そして山崎努さんがほんとに素晴らしい。役柄自体もカッコいいのだが、よりカッコよさを際立たせている。しびれるほどに潔い。
作品をぎゅっと締めるような存在。回想シーンは全くないのだが、戦時中の体験を語るその演技だけで情景が思い浮かぶ。
大量に発生する虫。花が咲く時期に自分のところだけ咲いてない光景。いずれもＣＧではないそうだ。
裏側の大変さと作品の評価を並べて考える訳ではないが、<木村さんの苦労を考えたら、こういうことに手を抜きたくないという監督の想いが私は好きだ。
「リンゴはリンゴの木だけで生きている訳ではない」 草や動物や虫、色んな生き物の結びつきがあって木が育てられてゆく。
そんな繋がりのように、この奇跡への過程が誰かの日々の栄養素の一つになればいい。
大きくても小さくても、誰かの探している答えに近づく手助けになればいい。
◇ 「フェニックス～約束の歌～」のシネマビュー
・ いい評価 「kairen」さんのシネマビュー ５点満点中５点
正直、あんまり期待せずに行ったのですが、自分でもびっくり！ほとんど泣きっぱなし…。しかも号泣。
すごくいい映画だと思います。役者のみなさん方がすばらしい！
ラストシーンからエンドロールの曲への流れがすばらしく、エンディングテーマを聴きながら泣いたのは初めての経験です。
本当に良い記憶しか残らない映画なのでおススメです！
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なお、このブルーレイ＆ＤＶＤの購入にはアマゾンポイントはつきませんが、プライム会員になるとこんな特典がありますよ→「アマゾンプライム会員」
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なお、このＤＶＤの購入にはアマゾンポイントはつきませんが、プライム会員になるとこんな特典がありますよ→「アマゾンプライム会員」
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シネマトゥデイ（→コチラ）によると、本日（12月20日）発売の映画のＤＶＤやブルーレイは次のとおりです。
12月20日 アート・オブ・ラップ
12月20日 奇跡のリンゴ
12月20日 絶叫学級
12月20日 遠くでずっとそばにいる
12月20日 映画はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険
12月20日 25年目の弦楽四重奏
12月20日 私は公務員だ
12月20日 寄生霊
12月20日 ワールド・ウォー Z
12月20日 ベネディクト・カンバーバッチ 僕が星になるまえに
12月20日 風と共に去りぬ!?
12月20日 アイアン・フィスト
12月20日 黒い殺意
12月20日 フェニックス ～約束の歌～ スペシャル・エディション12月18日 『ハル』 初回限定豪華版
12月20日 アート・オブ・ラップ
12月20日 奇跡のリンゴ ＤＶＤ2枚組（掲載）
12月20日 絶叫学級 ＤＶＤ（掲載）
12月20日 遠くでずっとそばにいる（掲載）
12月20日 映画はなかっぱ 花さけ！パッカ～ん♪蝶の国の大冒険
12月20日 25年目の弦楽四重奏（掲載）
12月20日 私は公務員だ
12月20日 寄生霊
12月20日 ワールド・ウォー Z（掲載）
12月20日 ベネディクト・カンバーバッチ 僕が星になるまえに（掲載）
12月20日 風と共に去りぬ!?
12月20日 アイアン・フィスト（掲載）
12月20日 黒い殺意
12月20日 フェニックス ～約束の歌～ スペシャル・エディション（掲載）
さあ、皆さんならどの作品のビデオを購入またはレンタルしようと思いますか。
映画レビューサイト（ヤフー映画、みんなのシネマビュー、ツイート「ＣＯＣＯ」、Movie Walker）のレビュー結果を一覧表にしてみました。
| ヤフー映画 | みんなのシネマビュー | ツイートCOCO | Movie Walker | |
| 奇跡のりんご | ５点満点中４．１２点（３１０人の平均） | １０点満点中６．６７点（６人） | 良い９６％（６７７人中６５０人） | ☆５つの中☆４つ（６５人平均） |
| 絶叫学級 | ５点満点中３．５６点（３６人の平均） | １０点満点中５点（１人） | 良い７１％（５３人中３８人） | ☆５つの中☆４つ（３人平均） |
| 遠くでずっとそばにいる | ５点満点中３．７点（１０人の平均） | － | 良い８８％（４２人中３７人） | ☆５つの中☆３つ（５人平均） |
| ２５年目の弦楽四重奏 | ５点満点中３．５６点（２７人の平均） | １０点満点中５．６７点（３人） | 良い９０％（１０８人中９８人） | ☆５つの中☆４つ（１８人平均） |
| ワールドウォーZ | ５点満点中３．３点（６７８人の平均） | １０点満点中６．４２点（４５人） | 良い９２％（１０１３１人中９３７４人） | － |
| ベネディクト・カンバーバッチ僕が星になる前に | ５点満点中３．６２点（１３人の平均） | － | 良い８７％（９７人中８５人） | ☆５つの中☆４つ（４人平均） |
| アイアン・フィスト | ５点満点中３．０６点（３２人の平均） | １０点満点中５．５点（２人） | 良い９１％（３８３人中３５０人） | ☆５つの中☆４つ（２８人平均） |
| フェニックス～約束の歌～ | ５点満点中４．３６点（１１７人の平均） | － | 良い１００％（１１０人中１１０人） | ☆５つの中☆４つ（５人平均） |
どれもなかなかおもしろそうですが、ヤフー映画で５点満点中平均４点越えしている「奇跡のりんご」と「フェニックス～約束の歌～」が特におススメです。
「奇跡のりんご」は、無農薬りんごの栽培に挑戦した実際にあった話の映画化、「フェニックス～約束の歌～」は韓国映画で、おかしくも悲しい人間劇です。
下に、それぞれの映画のレビュー記事を１つづつ掲載しておきます。
◇ 「奇跡のりんご」のシネマビュー
・ いい評価 「fortunate orange juice」さんのシネマビュー
結果的に、成功を収めたから奇跡になる。今この時も奇跡になりうる答えを探し続けている人がきっとどこかにいるだろう。
途中で断念してしまった人もいるだろう。何も農業に限ったことではない。
「俺があきらめるってことは、人類があきらめるってことだ！」
悪い意味ではなくて、たまたまそれがリンゴ栽培だったというだけで、これが他の業種だったとしても、木村さんの物事を追求する姿勢は何も変わらないのだと思う。
話題となったＮＨＫの番組も原作も未読。ドキュメンタリーではないから、誇張しすぎなところもあるだろうし、演出的にファンタジーチックな点も僅かにある。(感動の実話完全映画化との大々的宣伝は、逆に抑えてほしいと思う)
脚本に監督の名前があるが、「喫茶店で脚本を読んだ」とおっしゃっているし、ベースの内容に後からディテールを加えた形の共同脚本らしい。
近年の中村作品とどこか違うような雰囲気を感じたのは、実話が元だという他に、そんな点も影響しているのかもしれない。
前半の学生時代のエピソードはぎゅぎゅっと凝縮してもらい、無農薬農法を始めてからの日々をもっと見てみたかった。
周囲の人たちが理解を示してくれるようになるタイミングも少々違和感がある。久石譲さんの音楽も、シーンによってはいささか荘厳すぎる。
それでも、やはり涙しそうになるのは、一面に花が咲いた瞬間でもなく、やっと手にしたリンゴをかじる瞬間でもない。
妻が、子供が、義父が、不平不満を言わずに、彼を想ってとる行動や発言なのだ。
誰に褒められるでもなく、むしろ後ろ指さされながらの終わりが分からない長い長い年月。
現実は何倍も何倍も大変だったろう。
金銭的にも行き詰まり、木村さんひとり、岩木山に入るエピソードは全くフィクションでもないらしい。
ついさっきまで絶望しかなかったのに、数分後に希望を発見する。そのヒントは果てしなく遠いものではなくて、実は身近なところでも目にしていたもの。
もしかしたら、思ってもみなかったところに行方を示すものあるのかもしれない。ごくたまには、人生そんなこともあるよって。だから諦めるなよって。
「ずっと照らしてください。」 劇中のセリフのように、ベースに温かさを感じる主演のお二人。
サダヲさん。悲惨な話をそのまま描くのは嫌だったという監督の意向を考えると、ぴったりだ。
菅野ちゃん。笑顔はもちろん可愛いのだけど。涙する表情に奥行きを感じる。言葉の奥に秘められた感情が、染み出てくるような。誰にも言わない内に秘めた芯のようなものが、
一瞬だけ壊れてしまいそうになる台所での泣き顔が特にいい。
そして山崎努さんがほんとに素晴らしい。役柄自体もカッコいいのだが、よりカッコよさを際立たせている。しびれるほどに潔い。
作品をぎゅっと締めるような存在。回想シーンは全くないのだが、戦時中の体験を語るその演技だけで情景が思い浮かぶ。
大量に発生する虫。花が咲く時期に自分のところだけ咲いてない光景。いずれもＣＧではないそうだ。
裏側の大変さと作品の評価を並べて考える訳ではないが、<木村さんの苦労を考えたら、こういうことに手を抜きたくないという監督の想いが私は好きだ。
「リンゴはリンゴの木だけで生きている訳ではない」 草や動物や虫、色んな生き物の結びつきがあって木が育てられてゆく。
そんな繋がりのように、この奇跡への過程が誰かの日々の栄養素の一つになればいい。
大きくても小さくても、誰かの探している答えに近づく手助けになればいい。
◇ 「フェニックス～約束の歌～」のシネマビュー
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正直、あんまり期待せずに行ったのですが、自分でもびっくり！ほとんど泣きっぱなし…。しかも号泣。
すごくいい映画だと思います。役者のみなさん方がすばらしい！
ラストシーンからエンドロールの曲への流れがすばらしく、エンディングテーマを聴きながら泣いたのは初めての経験です。
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